FC2ブログ
2018-11-04(Sun)

楽健法と楽健寺の天然酵母パンの話 

 楽健法と楽健寺の天然酵母パンの話 
                     山内宥厳
 
 楽健法を覚えると人は優しくなります。
 私たち一人ひとりは社会的存在ですが、生涯を通じて、個人の行動範囲は限られているものです。
 誰もが自分の狭い行動範囲のなかで、ほぼ決まった顔ぶれの人と交わりながら毎日を生きていると言えます。
 自宅から電車や車で学校や職場へ行き帰りして他人と接しています。
 ひとり住まいの人もいれば、数名の家族が共に暮らしている人もいますが、だれでも学校や職場で接する人の数はそんなに多くはないでしょう。どんな職業の人でも自分が個人的に接触して会話を交わしたり、まして楽健法を互いに出来る人の数はごく少数です。
 生涯を通じて、同僚や友だちと言えるような人間関係は生涯を通じてそれほど多くは持っていないのが普通です。
 しかし私が、楽健法を広めようと始めてから約半世紀の経験から言えば、講習会を通じて知り合った人たちは、それまでの人間関係の有り様や他者の見方が変わってくることに気づきます。
 楽健法は簡易な健康法であると同時に、誰もが優しさをもった人間であることなど、いろんなことに気づかせてくれるのです。

 楽健寺の天然酵母パンも自分で作っていればものの見方を変えてくれます。
 ひとはそれしか知らなければ、それが最高と思うほかないのであって、ケミカルイ−ストを使ってパンを作ることを、パン作りの当然の方法と思ってやっているひとは、いいパンを作るために、どんな粉を使うかとか、いろんな野菜を使ってみるとか、いろいろ工夫はされるようだが、パンのほんとうの旨味は、醗酵による熟成のみが醸しだすのだということを知らないのだから、せいぜい材料の持味の差ぐらいの味しか作りだせないのである。
 これは文化というものがひとたび定着して、生活様式のなかに溶け込んでしまうと、それ以外の方法などは、忘れ去られてしまうので、古き良きものではなくて、悪しき新しきものが生活を支配していても、そのことに何の疑念も抱かなくなるのです。
 パンを作るひとは多く、パンの作り方の本も沢山出版されているけれども、パンイ−ストそのものの質を問題にしたり、パンを醗酵食品と呼称しながら、実はインスタント醗酵であることのデメリットについて触れるひとはきわめて少ないのです。
 そのパンがうまいか否かは、どんな材料を使ったかなどということよりもどのような醗酵をさせて作られているか、ということを、観察することが必要なんです。
 インスタントイ−ストで作ったパンは、それがケミカルイ−ストであれ、市販の天然酵母のイ−ストであれ、品質は醗酵食品でなくて似たり寄ったりなのです。
 後者の方が安全度が高いということは間違いないでしょうが、即席パンであるということは変わりません。完熟した醗酵食品としてのパンをぜひ自分で作りましょう。
 楽健寺の天然酵母パンを作っていると人は優しくなります。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

楽健法と天然酵母パン

東京では錦糸町駅前に楽健法をメインにした店舗を持って居り他にも南大沢、亀有、町田にカルチャーのクラスをして居ます。ホームページもご覧下さい。
プロフィール

楽健法和尚

Author:楽健法和尚
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR